マウント取りたがるアイツへのたった一つの対処法

ライフスタイル

SNSでよく話題に出てくるマウント取ろうとする人。

これに疲れて人が集まるところに行きたくないって声よく聞きます。

いろんなタイプのマウントがあります。

でも、対処方法はたった一つ、どんな種類の集まりであっても出来ること。

それは、負けてあげること。

負けること、じゃないんです。

負けてあげる。

 

これが唯一そして最強の方法です。

 

マウントとは

人類を含めた哺乳類が、相手の上に向かい合った状態で馬乗りになる、乗りかかる行為を指します。

登る、乗る、またがるを意味する“mount”が由来で、マウントを取る行為は、自分の優位性をアピールすることを意味します。

その延長で、容姿や仕事、お金や恋愛ついて話す様々な場面で、互いに“格付け”し合い、相手よりも上に立とうとする言動や行為の全般を表します。

これがオタク間の、俺の方がすごいというマウンティングに変化したり、”マウンティング女子”にとなる。

出典:https://numan.tokyo/words/Dwo5r

女性のマウント

よく聞くのは高学歴の彼氏やダンナの自慢。これを直接自慢するのではなくて、

えー?彼氏と旅行に行ったんだ、いいなぁ、私の彼氏は仕事で海外ばっかり行ってるから北海道の高級リゾートのほうがいいんだってー

独身は自由でいいよね、好きなところ泊まれるから。子どもがいたらハワイのコンドミニアムみたいなところじゃないと安全も広さも足りなくて。

のように、相手を褒めているかのように見せかけてからの、マウンティング!となるようです。

男性のマウント

女性のマウントがドラマに使われたりしたので、女性特有のように思われがちですが、元々はオスのボス争いだったわけですから、男性にもあります。

こちらはストレートに自慢したり、あるいは自分の立場、つまり夫、恋人や上司という立場を使って説教するというパターンもありなのが、男性のマウント。

女性と違うのは無意識にやっている人が多いのが男性の特徴。教えてあげる、親切で言ってあげる、と思っているのです。ですから、相手が同姓でも異性でも変わらずマウントを取ろうとするのも特徴です。

 

狙われやすいタイプ

マウントを取る人は自分が負けそうな相手にはいきません。逆に取られかねないからです。

・自分の意見がない、あるいは主張しないタイプ

・周囲からいい人と思われたいと思っているタイプ

・マウントする人と共通項があり、同等か少し下の人

自分より明らかに戦闘能力が高い相手にはマウントを取りにいかないのです。威嚇したり、少し力を加えたら黙って従ってくれそうな人を選んでマウンティングしてきます。

女優さんのように美しい女性にはマウントを取りにいかないけど、自分が勝てるんじゃないかと思えるタイプには、自分のほうが上だと誇示しに行くためにマウンティングをとります。

自分の自慢のバッグと似たものを持っている人を許せなくて、自分のほうが上位だと周りに示したくてマウンティングを取りに行くのも、同じ理由です。

 

ガードポジションをつくる

本当の格闘技でマウントを取られたらどうするか?

まずは逃げるのです。

逃げ方はいろいろ。とにかくエスケープ。

その上で態勢を整えてからの攻撃に転ずるわけです。

なのでマウンティングを取られたときはまずは逃げましょう。

馬乗りになった相手に、反撃しようとしても

体力を奪われるばかりです。

へー、そうなんだ

どんなマウントを取られても、

へー、そうなんだ、

と返す。

相手はあなたより上位に立ちたいので、あの手この手で自己主張してきます。でも、あくまでも冷静に、へーそうなんだ、と返してあげてください。そのあとに、それに関連した話題、でも違う話題に変えてしまうのも手です。話が変わらない限り、相手のマウントは続きます。

すごーい!

夜のお仕事をしてる女性は非常に接客上手です。お客さまに気持ちよく飲んで時間を過ごしてもらって、お金を払ってもらうことがお仕事です。彼女たちのすごーい!は絶妙なタイミングで相手を褒めて、承認欲求を満たします。

社会的地位の高い人からそうでない人も、飲み屋さんで自慢話をしていきます。そのつど、すごーい!と褒めることで、特に男性は満足します。そのテクニックをいただいて、とにかくどんなマウンティングがきても、すごーい!と褒めてあげましょう。

上のこの2つを組み合わせるだけで、相当な数のマウンティングを避けることが可能になります。へーそうなんだ!うんうん、へー、すごい!ところで、○○は?とうまくいけば早い段階でマウントを止めることがかのうになります。

負けてあげる

マウントを取りたがる人は

・自己中心的な思考

・プライドが高い

・自信がない

・承認欲求が強い

などの特徴が強いです。

サル山でボスになるためのマウンティングと違い人間の間で張られるマウントは弱さの裏返し、幼稚であることがほとんどです。

それにわかっていても、馬鹿にされてる!と思って反応してしまったり、帰路につくときにもやもやっとした気持ちで帰る羽目になったりするのです。

なので、でた!マウント取り出した!と気づいた時は、

いいよ、負けてあげる、とおもって反応しないこと。

これが一番の対処法です。

 

 

なぜこんな相手に私が負けるのよ!とおもうと、延々くだらないマウンティング合戦になることがみえています。

例えば、

あなたがUSJに行ってきた、という話を友人にしているとしましょう。

それを聞いていた小さな子が、僕もUSJ にいったことある、というと

別の子が、僕も行ったことある!

僕なんて3回も行ったことある。

僕はディズニーランドに行ったことある!

と、なるとします。

大人のあなたはそこに、

私は彼氏とアメリカのディズニーランドに行ったことあるのよ!

なんて言って加わりませんよね。

たとえどの子供が張り合ってきても、あなたはきっと負けてあげることでしょう。

そっかー、ディズニーランドにいったことあるんだね、すごいね。

楽しかった?

微笑ましい気持ちで、聞いてあげられるとおもいます。

 

相手が大人になっても、マウントとってきても

むきになる必要ありません。

もやもやする必要もありません。

しょうがないな、負けといてあげる。

そう思ってスルーするのが一番。

これが最高の対処法。

 

まとめ

人は馬鹿にされた?!と思うと、ついついムキになって反論しがちです。

でも、幼稚な発想や行動に付き合ってしまえば

あなたもそのレベルの人でしかないのです。

そのことはあなた自身をも消耗させてしまうので、関わらないのが一番。同じ土俵に降りないことがあなたの心を平安に保ってくれます。

ですから、マウント取りに来たなって人に出逢ったときは、

へー!すごいね。といって、負けてあげて、

さっさと話題を変える事。

これが、マウントとりたがるアイツにであったら、

ぜひとも、はいはい、負けてあげる、の精神で対処しましょう。

これが、自分の心も身体も時間も守る最適の対処法です。

 

 

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