フィリピン留学におこづかいはいくらいる?

フィリピン留学

こんにちは、スギさんです。

アメリカやカナダに留学するより格安に英語留学できることで人気のフィリピン留学。学費や寮の費用は事前に支払いしていきますが、実際の滞在中のお小遣い、

・どのくらいいるの?

・どうやって持っていくのが安全?

楽しい留学生活のための情報をお伝えします。

留学中のおこづかいの金額

フィリピンは物価が安いと言いますが、どのくらいの違いがあるでしょうか。為替レートは毎日変動します。

本日(2019年1月20日付)0.4787

つまり、10,000円を両替すると4,787ペソになるということです。

こちらで確認できます。ざっくりペソを2倍すると円に換算できると考えて大丈夫です。

1回の外食ってどのくらいかかるの?

マクドナルドのビッグマックなどの一般的なセットが150ペソ~190ペソ(約300-400円程度)

あれれ?

そんなに安くない?

ローカルのお店でもっと安いところもあります。ショッピングセンターのフードコートも1食30~50ペソ(約70~100円程度)くらいからあります。


また逆に、少しお洒落なお店や観光客の多いリゾートやホテルでは高額な場合もあります。   つまり、あなたがどんなところで食べるかで、使うお金が全然違ってきます。


留学先の寮に夕食がついているかどうかを確認して、外食の回数x500~1,000円x日数 を目安にしておくとよいでしょう。

週末にジンベイザメを見にいきたい

平日は授業があり、予習したりあまり外出はしないことが多いですが、せっかく常夏の国にきたので週末にリゾートに行きたい、ということもありますよね。

 

各語学学校で案内しているエージェントや街中の旅行代理店で、週末の日帰りや1泊の旅行をたてると、

1,000ペソ(約2,000円)ぐらいからあります。

セブ島の南端にあるオスロブではジンベイザメと一緒に泳ぐことが出来ます。これに関してはまた別記事でご紹介します。


費用としては、セブ市内から自力でバスに乗っていくのであれば約1,500ペソ(約3,000円)ほどですが、エージェントを通じていくと約7,000ペソ以上かかるようです。リクライニングもないバスで片道4時間ゆられていくか、プライベートカーで休憩しながらゆったりしたスペースで食事もガイドもついて…という差が、自力とツアーにはあります。どちらのタイプで行きたいかは予算と相談して、ですね。

自力であれば現金で支払い、エージェント通じてであればカードで支払うことが可能でしょう。こういったことにどれくらいお金を使うつもりかも計算していきましょう。

現金?それともクレジットカード?

答えは現金とクレジットカードの両方を用意しましょう。

ショッピングモールの中のお店はだいたいクレジットカードが使えます。しかし、突然オフライン(システム都合で確認できない状態)だからカードが使えない、とお店のレジで断られることもあります。また、交通機関は現金のみがほとんど。ローカルのお店も現金だけのところも多々あります。また、ビーチの飲食店も場所によってはカードが使えないこともありますので、要注意。

両方用意して使い分けるのがベター。


こんなこともあるから、両方の対策を。

人前で財布を出すときの注意

私はフィリピンに行くときは日本で使っている財布ともう一つ以前使っていた古い財布と2つ用意します。

円とペソが混じってわかりにくくなるのを防ぐと同時に、不用意に現金やカードを持っていることをみせないためです。

日本ではレジ前でお財布を開いて支払うことに問題ないですが、フィリピンで公共の場(バスのお金を払う・市場で買い物する際など)でオープンに財布をあけていると不用心になります。

使う予定のないポイントカードや余分なクレジットカードなどは日本に置いていきましょう。

またフィリピンのペソ専用の財布は紙幣のみと小銭だけ入れるコインパースを用意した方が便利です。コインを探して長く財布をあけた状態にするのも、すりなどに狙われる可能性が高くなります。

長財布をポケットに入れておくのも、移動の際は避けたほうが無難です。カバンの中にいれて、必ずカバンを身体の前において持つような形にすると、気を付けていますアピールになるのでスリなどから狙われにくくなります。

現金の持っていき方

一番無駄がないのは、日本円でフィリピンに持っていき、現地で必要に応じて両替していくこと。一度ペソに両替したものを円に再両替するのはレートがかなり低くなるので損をすることが多くなります。

日本の空港内でも両替できますが、最小限にしておいて、フィリピンについてから1万円札単位で両替していくのが確実です。

セブもマニラ市内も街中にいくつも”Money Changer” と書かれた両替所があります。場所によって微妙にレートが違ったりするので、慣れてきたらどこが一番いいレートか同じ留学生に聞いたりするといいですね。

また、両替所では1万円札のレートが5千円札や千円札のレートより高いのが通常ですので、お小遣い用に持っていく日本円はすべて1万円札で持っていきましょう。

現金の持ち込み制限

短期留学の場合にはあまり関係ないかもしれませんが、フィリピンに1万ドル相当以上の外貨を持ち込む際には、空港税関に申請する義務があります。日本の税関でも100万円相当の現金の持ちだしは事前に申請が義務付けられています。

またペソの持ち込み、持ち出しの限度額は1万ペソまで(約2万円程度)も忘れないように。

空港の税関で見つかって、制限を知らなかったと主張しても処罰の対象になります。

電化製品の持ち込みについて

現金ではないですが、高価な電化製品、パソコンや新品の一眼レフなどを持っていると空港で課税されることもあります。箱のまま持っていたり、高級時計をいくつも持っていたりすると、販売用と疑われることもあります。個人使用目的であることや中古品、あるいは長年使用していることをアピールしておくのも大事です。

さいごに

短期でも長期でもフィリピンでの語学留学をぜひ楽しんでいただきたいので、お金の管理はしっかりされてください。

財布に限らずカバンなどで場所取りをするのはもってのほか。貴重品に対して、気を付けているんだというアピールを常にしておくことも、身を守る術のひとつです。

安全な留学生活で、存分にフィリピンを味わい、英語を学んできてください。

 

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