【フィリピン(タガログ)語】私は○○です Ako si… フィリピン映画『that thing called tadhana』より

フィリピン

フィリピンでは英語が通じます。でもあえてタガログ語で自己紹介してみましょう。喜ばれること、驚かれること間違いなしです。フィリピンに行ったり、日本でフィリピン人に会ったりしたら、必ず使えるフレーズ。今日は『that thing called tadhana』を使って覚えましょう♪

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まずはフィリピンのケーブルチャンネルCinema One が作った 動画から

FULL FRAME: “That Thing Called Tadhana"

この動画の49秒のところ。

Netflixだと、日本語の字幕がついています。ちょうど3分のあたりから、自己紹介をします。

Ako si Anthony.  アコ シ ○○ 私はアンソニーです

名前を聞かれて答えるときも、自分から自己紹介するときも

Ako si ○○. と名前を言いましょう。

人の名前の前には si がつきます。

誰かを紹介するときは

Siya si Maria. 彼女はマリアです。

人を表す代名詞はこちら

Ano ang pangalan mo? アノ アン パガラン モ? 名前はなに? と聞かれたときも

Ako si… と答えましょう。

ちなみに映画の中では

Ako nga pala si Anthony Lagdameo.

と、答えています。

Ako si Anthony …の間に挟まっている nga pala (ガパラ)で ところで…というニュアンスが加わります。

この nga はガなんですが、フランス語の鼻音ってわかりますか?鼻をにかけてンゴって音になります。pala は文脈でいろんな訳ができますが、自己紹介や誰かを紹介するときに使うnga pala は、

そうそう、紹介するねー!とか、おっとー、まだ言ってなかったよね的なニュアンスが含まれてきます。

 

Sha nga pala シャガパラ 英語でいう By the way

これは、話が全く変わるときに使います。

例)Siya nga pala, umalis na ang train.  ところで電車はもう出たよ

 

Oo nga pala オガパラ

こちらは、言い忘れてたけど…とか そうだったねーのように、忘れてたけど○○だよという状況で使われます。

例)Oo nga pala meron akong cake. そういえば、私ケーキがあるんだ

Hapon ako. ハポン アコ 日本人です

日本人男性であれば Hapon ハポン 女性であれば Haponesa ハポネサ を使います。

Pinoy din ako.

動画では出てきませんが、映画の方では国籍に続きます。

同じフィリピン人同士ということで din ディン=英語のalso が入ります。

Taga saan ka? タガ サアアン カ どこの出身?

フィリピンで2018年頃にテレビで流行った ”Taga-Saan ka?” Challenge

It's Showtime: Songbird Regine Velasquez does "Taga Saan Ka" challenge

5秒あたりでMCが聞きます、 Taga-saan ka?

女性が Taga Quezon city! と答えて踊り始めます。

taga-saan ka challenge で検索してみてください笑 フィリピンの陽気なお国柄が伝わってくる公開放送の番組の様子がよくわかります。

 

taga で聞くときは、フィリピン国内ならどの地方出身なのか?という意味で聞かれます。

もしあなたが聞かれたら、Taga Japan.でもいいですし、Taga Osaka ako. の様に大阪出身と

より細かく地方名を使っても大丈夫です。

Saan ka nakatira ? サアアン カ ナカティラ どこに住んでいるの?

Saan ….? はどこに?

ka あなた

nakatira 住む

これも初めて会ったときによく聞かれるフレーズです。

答えは

Nakatira ako sa Tokyo.  ナカティラ アコ サ トーキョー 東京に住んでいます。

のように、sa の後ろに地名をつけましょう。

語学上達の秘訣は使うこと

外国人とわかっていたらみんな英語で話しかけてくれることでしょう。

What is your name? ワッチャーネイム?と聞かれても

Ako si…と答えてみましょう♪

えー?タガログ語話せるの??って必ず盛り上がります。

タガログ語は基本的にローマ字読みの様に読んでも問題あまりありません。あなたが外国人であればなおのこと。フィリピン人の言語に対する包容力は非常に広く大きいので、間違いを恐れずどんどん使ってみてください。

少しでも自分の国の言葉を学ぼうという姿勢を持ってくれることはとってもうれしいですよね。

なので、自分の名前だけでもフィリピンに行ったらいえるようになってみましょう!

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